ドコモとハロサイの共同ポート　横浜市でついに開始

横浜市、ドコモ・バイクシェア、OpenStreet(HELLO CYCLING)は、「横浜市シェアサイクル事業」の取り組みとして、異なる事業者の車両を自由に利用・返却できる「共同ポート」の運用を6月2日に開始する。

共同ポート実施区域は、鶴見区、神奈川区、西区、中区、南区、保土ケ谷区、磯子区の7区のうちの一部のポート94カ所。ドコモ・バイクシェアのbaybikeとOpenStreetのHELLO CYCLING、どちらかのアプリだけを利用・登録していても、2つの自転車の相互乗り入れができる。

ドコモ・バイクシェアとOpenStreetの共同ポート化は24年7月に発表されており、25年3月に両社と横浜市が「横浜市シェアサイクル事業の実施に向けた協働事業」の協定を締結。今回ついに実現し、共同ポート化は横浜市が全国で初めてとなる。今後、共同ポートは2025年度中に市内全域へ拡大予定。