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家計簿アプリ「ワンバンク」にスクショ読み取り機能

スマートバンクは、AI家計簿アプリ「ワンバンク」に「AIスクショ読み取り」を追加した。これまで連携が難しかったキャッシュレス決済の取引履歴をスクリーンショットで読み取り、自動で家計簿に記録できる。手書き入力と比較して約85%の時間を削減する。

「ワンバンク」は、AIアシスタントがユーザーの価値観に合わせて家計改善をサポートするAI家計簿アプリ。2021年4月に「B/43」としてサービスを開始、2025年3月に「ワンバンク」に改称した。

本機能はキャッシュレス決済の普及や銀行のDX化など、近年多様化する支払い手段への対応と家計管理の需要増加を受けて開発。クレジットカードやQRコード決済サービスのアプリ、Webサイトの取引履歴一覧のスクリーンショットをワンバンクにアップロードすると、AIが支出情報を自動で抽出し、一括で記録する。また、画面をスクロールしながら連続撮影するときに発生しがちな重複登録もAIが自動で判別する。

無料アカウントでは、「AIレシート読み取り」と「AIスクショ読み取り」をそれぞれ月20枚まで利用できる。月額480円の有料プラン「ワンバンクプラス」加入者は、両機能を合わせて月300枚まで読み取りが可能となる。